「話を聞いてくれない子」向けのお勧め接し方/川崎市多摩区の放課後デイ【かりなぽーと菅】

query_builder 2025/05/26
発達知的療育
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皆さん、こんにちは。かりなぽーと菅、ブログ担当のSDC斉藤です。

いつもは、特性のある子向けの学習指導を行っております。


さて、今日は「なかなか話を聞いてくれない子」にどう接したらよいか、というテーマです。

例えば、中学生の我が子に、勉強の大切さや将来の進路の話をしたくても、なかなか話を聞いてくれない。

例えば、小学生の我が子に、学校であったトラブルに関しての話をしたくても「ぼくは悪くない!」の一点張りで話にならない。


もちろん、単純化した一例で書きましたが、ある程度似ていることはどのご家庭でも発生するのではないでしょうか。

そんな時有用なのが「傾聴」です。

ちょっと遠回りですが、お試しあれ。

傾聴は、カウンセリングやコーチングのテクニックの一つです。

本来は、座る角度や、頷きのしかたなどにも細かいものがありますが、そんなことは置いておきましょう。


<まずは「聴ききる」>

それが子どもに届く声かけのコツ 「うちの子、話を聞いてくれなくて困ってます」 そんなお悩み、放課後デイの支援現場でもよく耳にします。 でも実は、子どもが話を「聞かない」のではなく、「聞く準備ができていない」だけかもしれません。


子どもとの会話でとても大切なのが、「まず、子どもの話を聴ききる」ことです。

途中で口を挟まず、否定せず。

「うんうん、そう思ったんだね」
「それはイヤだったね」と共感を持って聴ききる。


すると、不思議なことに、子どもは安心して心を開きはじめます。 心が落ち着いたタイミングで、はじめて大人の話が“届く”ようになるのです。


水がいっぱいに入ったコップのイメージを持ってください。

コップ=本人の心の容量

話したいこと=水

です。

話を聞ききる=心の容量に空きを作ることで、大人の話を入れやすくします。


たとえば…

子「今日は○○くんに怒られた」

親「そうだったんだ、イヤな気持ちだったね」

(しばらく聴いてから)

「そんな中でもがんばってたんだね。お母さん、えらいと思うよ。

ちょっと、明日どうするか一緒に考えようか?」


話したいことがあっても、先に聴くことを意識するだけで、親子の会話は驚くほどスムーズになります。 「聴くこと」は、最高のコミュニケーション。 子どもに話を届けたいときこそ、「聴く」から始めてみませんか?


もし子育てでお困りなら、川崎市多摩区の放課後デイ【かりなポート菅】までお問合せ下さい。

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