稲田堤でお子様の発達障がいでお悩みの方、ぜひご相談ください!/放課後デイ【かりなぽーと菅】

query_builder 2025/04/27
発達知的療育
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皆さん、こんにちは。 川崎市多摩区稲田堤の放課後デイ【かりなぽーと菅】ブログ担当をしております、SDCの斉藤です。 日頃は特性を持つお子様達に学習指導を行っております。


今日は、発達障がいのお子様がいる保護者の方に向けて、

「お子様との向き合い方」

「心構えや考え方」

について書きたいと思います。


発達障がいのある子どもと向き合う中で、保護者の方が最も大切にしてほしいこと。


それは、

「あなたがそこにいてくれるだけでいいんだよ」

という無償の愛です。 何かができるから愛するのではなく、ただ存在しているだけでその子は愛されていい存在だということ。これが伝わると、子どもは少しずつ心を開き、安心して自分のペースで育っていくことができます。


この考え方に立つと、何かができたとき、それはすべて「加点」として受け取れるようになります。


逆に、「もっとこうなってほしい」「どうしてこれができないの」と望みが膨らむほど、私たちは知らず知らずのうちに減点法で子どもを見てしまい、できないことばかりが目についてしまいます。


たとえ子どもの状態が変わらなくても、私たちの見方が変われば、感じ方も変わります。相手を変えることは難しいけれど、自分の心の持ちようは少しずつ変えていけます。完璧でなくてもいい。「できるだけ」そう心がけてみてください。


…とはいえ、これは理想論。

頭では分かっていても、現実は毎日の対応に追われ、つい感情的になってしまうこともあるでしょう。 だからこそ、できることから、少しずつ始めてみましょう。 たとえば、こんなことからでも大丈夫です。      


• 「今日も生きててくれてありがとう」と声に出してつぶやく。 何かに腹が立ったり、落ち込んだときこそ、「でも元気にいてくれるだけでありがたい」と言葉にしてみましょう。少し気持ちが和らぎます。    


 •  一日の終わりに「よかったことを一つ思い出す」。 どんなに大変な一日でも、小さな「よかった」があったはず。たとえば「ちゃんとご飯を食べた」「挨拶ができた」「笑顔を見せてくれた」…それで十分です。  


 • 「怒る前に、深呼吸を1回」。 感情が爆発しそうになったとき、「よし、1回だけ息を吐こう」と決めておくと、ほんの少し冷静になれます。    


• 支援を頼るのも「できること」の一つ。 家族や学校、福祉のサポートを受けることは「弱さ」ではありません。「一人でがんばりすぎない」ことも立派な選択です。


子どもは、親の心の安定を敏感に感じ取ります。無理なく、できることを一つひとつ積み重ねることが、結果的に子どもとの関係にも穏やかな影響をもたらします。 焦らず、でも諦めず。少しずつ、「理想」に向かう道を歩んでいきましょう。あなたのその一歩が、きっと子どもにとっての安心になります。


稲田堤の放課後デイ【かりなぽーと菅】では、いつでも相談をお待ちしております。

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