絶対得する「ワーキングメモリ―訓練法」とは？／稲田堤の放課後デイ【かりなぽーと菅】 | 多摩区で放課後等デイサービス事業を営むにあたっての活動の様子等をお届け

皆さん、こんにちは。川崎市多摩区稲田堤の放課後デイ【かりなぽーと菅】ブログ担当をしております、SDCの斉藤です。 日頃は特性を持つお子様達に学習指導を行っております。

さて、今日は「ワーキングメモリー」を鍛えて、学校生活の困りごとを減らそう！
というテーマです。

「先生の話をすぐ忘れてしまう」
「黒板を書き写しているうちに、次の指示が分からなくなる」
こうした困りごとは、「ワーキングメモリー」の影響かもしれません。

ワーキングメモリーとは、一時的に情報を記憶しながら作業をする力のこと。

発達障害のある子どもは、この力が低いことがあり、学校生活で「板書を途中で忘れる」「複数の指示を覚えられない」といった困難を感じやすくなります。

発達検査のWISC（ウィスク）を受けたことのある方は、そちらに記載があります。

さて、このワーキングメモリーを鍛えるのに効果的なのが「料理」です。

たとえば、献立を考えて材料を揃えるだけでも、情報を整理する力が必要です。

さらに、

「ご飯を炊いている間に野菜を切る」

「煮物を火にかけながら炒め物を準備する」

といった作業を同時に進めることで、ワーキングメモリーをフル活用します。

毎日料理を繰り返すことで、情報を保持しながら処理する力が少しずつ鍛えられるのです。

しかも、このワーキングメモリー訓練方法の一番いいことは、、、

「お母さんにとって得なことしかない！」
ということです。

訓練の成果が出ようが出まいが、お手伝いをして悪いことなんて絶対ありませんよね？

発達障がいのお子様で、ワーキングメモリーでお困りの場合は是非一度お試しください。

もし他にもお子さんの学校生活に不安がある場合は、

川崎市多摩区の放課後デイ「かりなぽーと菅」にご相談ください。

適切なサポートで、お子さんの「できる！」を増やしていきましょう。