川崎市稲田堤で発達障がい・学習障がいでお悩みなら/放課後デイ「かりなぽーと菅」

query_builder 2025/01/26
発達知的療育
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皆さん、こんにちは。川崎市多摩区、稲田堤の放課後デイ「かりなぽーと菅」ブログ担当をしております、SDCの齊藤です。


今回は「発達障がいなど特性のある子の分数の勉強法」について。


分数は、それまでと違い、急に抽象的になるので「ピンとこない」子がたくさん出ます。 そのため、発達障がいがある小学生が分数を学ぶ際には、視覚的で具体的な方法を取り入れると理解が深まりやすくなります。


というわけで、私が自分が教えるときに活用しているのが「分数パズル」です。

昔に比べて便利になりましたね、今は・・・


以下は、分数パズルを使った学び方のアイデアとポイントを紹介です。


1. 分数パズルとは?

分数パズルは、この記事の写真のように、分数を視覚的に表現した学習道具です。WEBで検索すれば出てきますので、Amazonや地元の本屋さんなどで探してみると良いでしょう。


2. 分数パズルの利点      

発達障がいやADHDのお子様の場合、最初から教科書やプリントで勉強すると嫌がったり、よく理解できなかったりします。

パズルなど、具体物を用いることで、

• 視覚的理解:目で見て「1/2は1/4が2つ分」など、分数の関係を直感的に把握できる。 

• 楽しく学べる:ゲーム感覚で取り組めるため、学習に対する抵抗感が減る。        

• 手を使った体験学習:パズルのピースを動かすことで、触覚も使って理解を深まる。

• 成功体験を積みやすい:完成した時の達成感が学習意欲が高まる。

などの効果があります。


3. 具体的な使い方

(1) 基本的な分数の理解        

•「1つの円を2つに分けると1/2になる」など、分数の基本的な概念を教える際に使います。        

• 例えば、ピザやケーキの形をした分数パズルを使って、「これは何分のいくつ?」と質問します。


(2) 分数の大小比較        

•異なる分数のピースを並べて、「どちらが大きいか」を目で見て比べます。      

•例:「1/2と1/4、どっちが大きい?」と尋ね、実際にピースを重ねて確認します。


(3) 分数の足し算・引き算        

•「1/2と1/4を足したらどうなるか?」といった問題を、ピースを使って視覚的に解く練習をします。        

•必要に応じて、分母をそろえる練習にもつなげます。


分数パズルは教科書やプリントと比べ、比較的楽しく取り組めるため、子どもたちの学習へのハードルが下がります。

「勉強が苦手だ!」となりやすい、発達障がいなどの特性のあるお子様でも、成功体験を通じて自信を育てることが可能です。お子様に合ったパズルを見つけて、ぜひ楽しい分数学習を進めてみてください!


もし発達障がいやADHDなど、特性のことでお悩みでしたら、川崎市多摩区、稲田堤の放課後デイ「かりなぽーと菅」までご連絡ください。 ご相談は随時受け付けております。

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かりなぽーと菅

住所:川崎市多摩区菅2-13-1 カサベルデ多摩101

電話番号:044-322-0303

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