【吃音構音学習】稲田堤にある放デイ・児発「心花すげ」の療育より

query_builder 2022/06/22
発達知的
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川崎市の水曜日は4時間授業の学校が多く、利用時間が長いこともあり、『ことばの学習』と言う吃音・構音の練習を個別に行っています。

川崎市の通級指導教室は、多摩区の小学校では1か所で言語の「ことばの教室」が実施されています。しかしながら区内1か所であること、心花のある京王稲田堤駅からですと電車とバスを乗り継いでいく場所にあり、弟妹の子もいたりすると連れていくのは大変という話も保護者からお伺いしています。

そこで心花では在籍している特別支援教育学で修士の学位を取得した指導員と、言語聴覚士の受験を目指す指導員がコンビになり、【ことばの学習】として吃音・構音の練習を中心とした取り組みを行っています

心花では通常療育の時間の中で、30分程度の集中する時間を設けて個別課題に取り組む方法を取っています。一般的な個別療育と言われる1回1時間集中するわけではありません。実際問題として小学校の授業時間も1時間あたり40分であることから、集中する時間は30~40分程度が適当であると考えています。

個別と小集団を組み合わせながら、個別で覚えたことを小集団で表現してみる「インプットとアウトプットの交互作用」を考えて療育を実施しています。

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体験に来たお友だちが、集団活動のラジオ体操を始めたところ、最初は興味がなかった状態から先生や他のお友だちの動きを見て真似をしようとする寸前のところの1枚です。

写真には撮れなかったのですが、はじめのうちはコロコロボール落としに夢中だったのが徐々にお兄さんお姉さんの遊びに混ざろうとし、真似っ子をしながら遊びの輪の中に入っていました。

まねっこあそびをする様子を見ながら、信頼できるお友だちを作ろうとする力や遊びの発展を考えていく力をつけていく基礎なんだと思いました。

3か月ぶりに小学生と幼児の混合あそびをするところを見ながら、異年齢児集団の混ざりあおうとする気持ちの大切さを確認することが出来ました。

心花すげでは、小学生と一緒に遊びながらコミュニケーション力の向上をはかる療育を実施しています。小学生と混ざり合う療育の体験も歓迎しますので、いつでもご相談ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ブログ担当 すずき

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心花(こはな)

住所:川崎市多摩区菅2-13-1 カサベルデ多摩101

電話番号:044-322-0303

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